たすき 令和七年皐月 茂木びわ
「長崎のめぐる風土を、あしたへ」をテーマに、長崎県産の季節の農産物(野菜・果物等)をお米と一緒に発酵させる季節どぶろくシリーズ。
5月の農作物は初登場となる「茂木びわ」。
びわの生産量が全国トップの長崎。
主に県南部全域で生産されていますが中でも長崎市南部に突き出た長崎半島・茂木地域では江戸時代に中国から伝わったとされる「茂木」をルーツにさまざまな枇杷品種が栽培されています。特に野母崎半島に程近い奥茂木地区は、山深く標高が高い地域のため、山の斜面地にて長崎半島特有の黒潮の影響や海からの強い風と日照り等により、甘みと酸味の風味豊かな枇杷に育つ名産地です。
今回使用させていただいた枇杷はすべてこの奥茂木地区にあたる長崎市千々町で無農薬で枇杷栽培をされている三浦農園さんのもの。
他の果物にはない、茂木びわならではの淡く優しく奥ゆかしいマイルドな味わいと伸びやかで芳醇な香り。開けたてはもちろん、開栓後2〜3日後の発泡感が落ち着いてからがさらにびわの味わいが深くなるので是非ともゆっくり飲んでみてください。
今の蒸し暑い時期はソーダ割りで、より伸びやかな香りと爽やかさを楽しむのもおすすめです。
また、38~43度のぬる燗でコクのある甘味が広がります。
たすき 令和七年皐月 茂木びわ
原材料 :枇杷、米こうじ、米
生産者 :枇杷(三浦農園|長崎市千々町)
醸造家 :日向勇人
Alc. :7%
内容量 :480ml
製造地 :でじま芳扇堂
保存方法:要冷蔵(5℃以下推奨)
その他 :製法上、果皮・果肉を含みます。
※発酵由来の自然な発泡感があるため、開栓時はよく冷やして降らずにゆっくりとお開けください。
※製法上果皮等を含みますが、品質に問題はございません。