芳扇 友 内田米レイホウ 菩提酛仕込
定番酒「芳扇」シリーズは、最高品質の伝統酒として現代のテーブルシーンに驚きと感動を与える洗練された食中濁酒を目指し、単一生産者・単一圃場・単一品種によるシングルオリジンな原料米を杜氏一名による全量手仕事の伝統的酒造法で醸し上げています。
「芳扇 友」は、芳扇シリーズのザ・スタンダード。お米の粒感を美しくのこし、口中で溶けるときに甘酸苦味が広がり調和する辛口タイプ。
本作は原料米は定番シリーズと同様ながら、酒母や麹作りなど醸造手法の工夫により甘酸味が豊かなプロポーションに仕上げました。
豚の角煮やすり身揚げ、スパイスカレーなど、⻑崎の郷土料理やエスニック料理とぴったりな一本。冷酒〜お燗、ソーダ割りやトニック割りなど多様な飲み方でお愉しみください。
「芳扇 友 内田米レイホウ 菩提酛仕込」
原材料名:米(熊本県産)、米麹(熊本県産)
原料米 :レイホウ(減農薬無化学肥料栽培|一等米|扁平70%精米)
生産者 :内田農場(熊本県阿蘇市)
醸造家 :日向勇人(長崎市出島町)
製造地 :でじま芳扇堂(長崎市出島町5-24)
内容量 :720ml
アルコール分 : 13%
※菩提酛とは・・・
「菩提酛(ぼだいもと)」は、室町時代に奈良・正暦寺(しょうりゃくじ)で生まれた、日本酒の元祖ともいえる酒母づくりの技法です。
現代のような科学的な醸造技術がない時代に、米と水と自然の力だけで発酵を導き出す、非常に原始的かつ神秘的な技法(「菩提」はサンスクリット語の「bodhi(ボーディ)」を漢訳した語で、「悟り」や「目覚め」の意)。
菩提酛の特徴は、「そやし水」と呼ばれる天然の乳酸菌が自然に増えた水を使うこと(蔵元によっては「水酛」と表現する場合もあります)。これにより雑菌を抑えつつ、自然な酸味と旨みを持った発酵が進みます。
菩提酛で仕込んだお酒は、
・ほのかな酸味
・豊かな米の旨み
・やわらかくも芯のある味わい
・熟成により味わいの幅と膨らみが広がる
といった、料理の味を引き立てる懐の深いお酒になり、食中酒としてのどぶろくの可能性を追求している「芳扇」シリーズにとって、更なる酒質の向上を目指して本作に取り組みました。